他人が乗っているバイクが美しく見えることはありますか?
また自分のバイクを綺麗に保つ方法に悩んでいませんか?
愛車を綺麗に長く乗るためには、コーティングする必要があります。
バイクはコーティングするだけで雨や紫外線、大気汚染などを原因とする汚れや傷付きを防ぐことができ、光沢を持つ美しいボディを手に入れることができるのです。
本記事では、バイクコーティングが必要な理由や、ライダーたちが愛用する人気のコーティング剤、おすすめの施工方法を紹介しています。
最後まで読めばバイクを綺麗に保つための方法がわかるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
バイクコーティングが必要な3つの理由
バイクに「コーティングする必要はあるのか?」という声は少なからずあります。
ここでは、バイクにコーティングが必要な3つの理由について紹介していきます。
水アカや大気汚染からの保護
コーティング剤には撥水効果だけでなく塗装を保護する機能もあるので、水垢や大気中の汚染物質からバイクを守ることができます。
バイクを劣化させる要因では、次のことが関係してきます。
- 酸性度が高い雨
- 太陽光による紫外線
- 大気中に含まれる黄砂・PM2.5
バイクは屋外での環境下に置かれることが多いため、上記のような外的ダメージを受けるのは避けられません。
しかし、コーティングすれば様々な外的要因からバイクが守れるので、劣化やサビを発生させず美観を容易に保てるのです。
また、コーティングはバイクのボディだけでなく、ホイールやマフラーといった足回りにも施工できるので、土や泥汚れの付着も防ぐことができます。
洗車や再塗装の維持コストが削減
バイクにコーティングすれば汚れを寄せ付けないので、洗車回数や再塗装などの維持コストが削減できます。
たとえ汚れが付着したとしても、拭き取るだけで落とせるのでお手入れも簡単です。
またコーティングは、イオンデポジットやウォータースポットの発生も防ぎます。
- イオンデポジットとは?
雨や洗車時の水滴がボディに残り、水垢になる現象 - ウォータースポットとは?
イオンデポジット(水垢)を放置し、塗装部分が陥没する現象
イオンデポジットは専用の除去剤などで対処できますが、ウォータースポットまで進行すると塗装部分を磨く必要があり、綺麗にするのが難しくなります。
そのためバイクにコーティングすれば、汚れやウォータースポットによるボディの劣化が防げるので、再塗装する必要もなく綺麗な見た目が長く維持できるのです。
ボディの美観を保持
バイクのコーティングは種類や施行方法によって、新車同様の美観が得られます。
コーティング剤にはガラス系やフッ素、ポリマーなど様々な種類があり、価格や特徴もバラバラです。
またコーティングを施工する業者によっても仕上がりは変わるので、依頼する先を選ぶのも重要なポイントです。
新車同様の輝きを得たいなら、バイクのコーティングはプロにお任せするのが良いでしょう。
バイクコーティング剤おすすめ3選
バイクのコーティング剤でおすすめなのは、次の3つです。
- ピュアガラスコーティング
- ガラス系フッ素コーティング
- セラミックコーティング
ここでは、多くのライダーたちが利用するコーティング剤の、特徴や性能などを解説していきます。
ピュアガラスコーティング
バイクのコーティング剤でトップクラスとなる、ピュアガラスコーティング。
ピュアガラスコーティングは、完全無機質のシリカガラスが主成分となっており、一般的なコーティング剤とは異なるので、ワンランク上の美しい仕上がりと高い耐久性を誇ります。
紫外線や酸性雨などによる酸化現象からボディが守れるため、塗装の劣化やサビの発生を防ぎます。
また、ピュアガラスコーティングは、バイクのボディだけでなく、ホイールやマフラーなども加工できるので、バイク全体が保護できるのです。
補足として、ピュガラスコーティングによるバイクの施工事例はこちら<鎌倉PROTE>からチェックできるので、ぜひ参考にしてください。
ガラス系フッ素コーティング
多くのコーティング剤に使用される鉱物油系溶剤や油脂などを含まないのが、ガラス系フッ素コーティング。
特徴は、8〜9Hの硬度を誇る保護膜の形成です。
※硬度(H)とは、ガラスコーティングの硬さを示しており、最高硬度では9Hとなっています。
参考:ガラスコーティングの硬度について
ガラス系フッ素コーティングは強度な保護膜により、大気中に含まれる鉄粉や黄砂、PM2.5などの微粒子を寄せ付けず傷が付くことも防ぎ、美しいボディが維持できるのです。
また、ガラス系フッ素コーティングの性能では、撥水性と親水性の2つがあるので、それぞれのメリット・デメリットを次に紹介しておきます。
性能 | メリット | デメリット |
---|---|---|
撥水性 | 雨などが滴となって流れ落ちるのでボディに水が残らない | 滴となる水がボディに残っていると白い斑点模様になる |
親水性 | 水が滴にならず均一に広がり斑点模様にならない | 汚れを含んだ水がボディに残りやすくなる |
撥水性能によっても、上記のメリット・デメリットがあることを抑えておきましょう。
セラミックコーティング
セラミックコーティングは、酸性と共にアルカリ性への耐性を持つコーティング剤です。
アルカリ性への耐性をもつ利点は、カーシャンプーやウォッシャー液に含まれる薬品から、バイクのボディが守れることです。
また、セラミックコーティングは、耐スクラッチ性能(細かな傷防止)があるので、傷が発生するリスクも減らせます。
さらに、一部のセラミックコーティング剤では、微小な傷であれば自己修復する機能まで搭載しており、より長期間の保護を実現しています。
補足として、傷の自己修復を可能にしたFEYNLAB(ファインラボ)のセラミックコーティング剤を紹介しておくので、ぜひ参考にしてみてください。
バイクコーティングにかかる費用
バイクのコーティングにかかる費用は、施工方法によって変わります。
ここでは、DIY・ディーラー・コーティング専門業者の3つを比較していきます。
必要な費用や時間、特徴などわかりやすく解説していくので参考にしてください。
安く済ませるならDIY
DIYでバイクのコーティングができれば、依頼する手間や工賃がかからないので、安く済ませられます。
DIY行う場合は必要な道具を揃えるのに加え、コーティング剤の種類も好きに選ぶことが可能です。
ハイクラスのガラスコーティング剤であれば、20,000円以内で購入できます。
また近年では、スプレータイプのガラスコーティング剤が2,000円〜5,000円で買えるので、より手軽に行えます。
DIYでバイクをコーティングするメリットは、自身が乗るバイクへの愛着心がより強くなることです。
一方デメリットとしては、コーティングの施工には多くの時間と労力が必要になり、知識や経験が伴います。
加えて国民生活センターには、「コーティング剤により塗装が剥げてしまった」という報告が挙げられています。
参考:独立行政法人国民生活センター
バイクコーティングに失敗したくないなら、ディーラーや専門業者にまずは相談してみましょう。
親しみやすさならディーラー
ディーラーはバイクメーカー直営の安心感もあることから、親しみやすく依頼しやすいのが特徴です。
ディーラーでガラスコーティングをする場合、40,000円以上の費用がかかることを目安として考えておきましょう。
ディーラーでバイクコーティングするメリットでは、自動車整備士による信頼できる施工と、アフターフォローへの対応です。
しかし、コーティング専門業者と同等の技術を持ち合わせていない可能性があるので、担当者によっては仕上がりが変わることがあります。
信頼性を重視するならコーティング専門業者
コーティング専門業者であれば、高度な技術が必要なピュアガラスコーティングや、ガラス系フッ素コーティングなどが任せられます。
コーティングではボディのみならずタンクやホイール、シリンダーからマフラーなど細部にわたるまで施工してくれます。
コーティング専門業者ならではの、徹底的な下地処理から専用機器によるコーティングの塗布、乾燥ブースによるボディへの完璧な定着が実現できるのです。
気を付ける点としては、コーティング業者によって施工価格が変わるので、相談をする際に必ず見積もりを出してから決めるようにしましょう。
参考として、コーティング専門業者「鎌倉PROTE」によるバイクのコーティング施工事例を次に紹介しておきます。
>>バイクコーティング施工事例はこちら
バイクコーティングによくある質問
バイクのコーティングにはよくある質問が寄せられます。
ここでは、それぞれの質問に回答しながら解説もしていくので、バイクコーティングの疑問が解決できます。
コーティングするならいつがいい?
バイクへコーティングするタイミングは、購入時に施工するのがベストです。
また、コーティングをしたことがないバイクであれば、なるべく早く施工するといいでしょう。
コーティングはバイクボディの劣化を防ぐことはもちろん、美観を保つのにも優れています。
新車時あるいは中古車の場合、コーティング施工をいち早くするのがおすすめです。
ワックスとガラスコーティングの違いはある?
ワックスとガラスコーティングの違いは、機能性や耐久性、主成分などが違います。
ガラスコーティングは、バイクボディの表面に保護膜を形成して、あらゆる外的要因から守ります。
一方、ワックスは油脂が主成分となっており、耐久性が低く塗りムラもできやすいのに加え、油膜や水垢を発生させる原因にもなるのです。
ガラスコーティングであれば、バイク全体を汚れや細かい傷付きから守れるので、美しい見た目が維持できます。
バイクコーティングはプロに任せる
バイクはコーティングすれば、様々な外的要因から守れるのに加え、新車同様の美観を手にいれることも可能です。
大切な愛車を綺麗に長く乗り続けるためにも、適切なコーティングを選ぶようにしましょう。
また、バイクのコーティングを検討しているなら、鎌倉PROTEへご相談ください。
鎌倉PROTEはハイレベルな技術で、経験豊かなプロフェッショナルが年間2,500台のコーティングを手掛ける、ディーラー様からのご依頼も受けている数少ないコーティングの専門業車です。
バイクへのコーティングからホイールコート、ヘッドライトクリーニングなどにも対応いたします。
お客様の要望を叶える最適なコーティング施工をご案内しますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
>>鎌倉PROTEのお問い合わせはこちら